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「光州5・18」(原題:華麗なる休暇)を見る

2008年05月22日 22:40

日本オフィシャル cine21 yahoo韓国 光州事件(wiki)

朋友からの評判のよさと、ムービーウォーカーでの「見てよかった」ランキングに1位になっていた「光州5・18」を見てきました。

日本の歴史には興味あるのですが、正直それも江戸時代まで。
明治時代とかあんまり興味なくて、ましてや日本人としていけないとは思うのですが、アジアの明星を好きでいるが為に、昭和の苦しい歴史には目を背けてしまっています。

それを詳しく知ることによって、なんか応援してても「申し訳ない」という気持ちが大きくなってしまうからだと思っているからです。
※だからといって、いつまでも回避するのは良くないのですが・・

こんな日本歴史の状態なので、中国や韓国などの近代歴史についてはほんとに無知に近い状態。@恥ずかしい!

今回の光州の事件も全く知らずに見に行ったので、衝撃が強かったです。

以下ネタばれありのへぼい感想
1980年はジフニさんもヒョンビンさんも生まれてなかったのですが(笑)
私は生まれてました。日本で、平和に学校通ってました。
家にカラーテレビありました。ステレオもありました。ピアノもありました。というか、ごく普通の日本の家庭で、のほほーんと暮らしてました。
悩みといったら、友達との喧嘩や今日のおやつは何かな?なんてほんと、のほほーんとしてました。ちょうど5月だったらクラス替えがあったりして、新しい友達のなじむの大変!なんて思っていた頃だったかも・・・

そんな頃に、まだ韓国はテレビも近所で1台とかの生活だったのかと思うとなんかそれも衝撃的でした。

のどかな光州の風景から、両親を亡くしたタクシー運転手をする兄と、ソウル大学法学部をめざす頭の良い弟が普通の生活を送っている場面から始まり、弟の通う教会に通っている 女の人に恋する兄の淡い恋模様が展開されたのち、一変して軍に町が制圧されるという展開に。

その頃、軍事クーデターが起こり、中央政権が軍に支配されていたニュースを、世の中に敏感な大学生他、誰がこんな事起こるだなんて予想できただろうと思います。

ただ映画に来ていただけなのに、逃げただけで間違われ殴られる市民。
あまりに理不尽な対応と学生が殺されたのが一気にヒートアップし、市民が団結し、軍隊に抵抗する・・・知事から、軍隊は撤退します!との放送を受け、喜ぶ市民たち。軍隊を挑発する市民たち。
そして、突然軍隊は発砲し、市民を皆殺しにしていきます。
→この発砲は誰の指示かいまだに未解決らしいですね!・・・・

ここで、子供が親を亡くすシーンがあり、その場面がすごく印象に残っています。ちょうど自分もあれぐらいの子供だったからです。
のほほんとしていた裏側で、本当にお隣の国ではこんな事が行われていたなんて!信じられませんでした。

市民は団結し、更に軍に抵抗します。
軍は彼等を「暴徒」と呼び、制圧するようにします。
「暴徒」じゃない・・・とタクシー運転手の兄キム・サンギョンの最後の言葉です。
暴徒とさせたのは、誰か? 

民主主義って、やはり一つの大きな山とかを越えないと(人の犠牲なくして)成り立ってないんだなぁ~ってつくづく思いました。
受け止めると、本当に重いです。
重いけれど考えなくてはいけない問題で、受け止めなくちゃいけない問題なのですよね。

市民をまとめるのは、元軍人でタクシー会社の社長のアン・ソンギ先生。
やはりこの人のカリスマ演技は凄いなぁ~って思う。
それから、面白かったのは、タクシー会社の同僚のおしゃべりの人。
ハングルが凄く素敵聞こえました(笑)

そして、今回イ・ジュンギの出演って大きいと思う。
日本ではそれはお客寄せという意味でファンの方が沢山足を運んでいたようで・・・途中で死んでしまうという役で、ガッカリされた人も居るとか。
でも、それでもあの途中で亡くなってしまうけれど、お兄さんへの遺言ともいうべきお手紙とクロスのネックレスはもう号泣ポイントだったし!
「これぐらいの役だったらジュンギじゃなくても良かったのでは?」という声もあるかもしれないけれど、私は違うと思う。
カメオと言われても、こういう映画に出演するっていうのが大事なんだと思うし、彼自身の役者としてのステップアップにもなると思うし。

映画にも適度に出て、ドラマも適度なスタンスで出演して・・・なかなか勢力的に仕事をこなす子だなぁ~と最近思いはじめました。
器用になのかもしれないですね・・・←よい意味です。

ジフニさんもこういう風にカメオ出演をして自分の俳優レベルをあげていって欲しいです!・・・・(´-ω-`)

10日間で・・たった10日間ですべての運命が決まってしまい、亡くなってしまった人たちを描いています。とにかくこの映画は素晴しいので、目をそらさずに見ることをオススメします!


コメント

  1. reeco | URL | WLZZINr2

    華麗なる休暇

    これは邦題?原題?なのかしら。
    私も見ました。ジュンギの優等生姿、なかなかよかったですね。
    史実を正面から捉えた映画でした。
    イ・ヨウォンの看護婦役が外科医ポン・ダリを思い出させたけど、
    でも全然違う役柄で。
    アン・ソンギはじめ、皆死ぬのが悲しかった。
    この映画でキム・サンギョンを知り、今、「弁護士たち」の彼に
    嵌ってます。

  2. ゆみこ | URL | IXkE6ZCE

    史実を描きながらも、決して地味にならず、感動作になっていることに驚きました。

    私が一番胸にぐっと来たのは、先生がデモに向かう自分の生徒たちに、催涙ガスが目にしみないクリームを一人ひとりに塗っていく場面です。
    勉強を教えるべき立場の人が、どんな思いで1人1人にクリームを塗ったのかと思うと・・・(涙)

    他にも、市民が銃を手に取る場面など、(徴兵制度があるから皆銃の扱い方を知っているのだな)いろいろなことを考えさせられましたが・・・

    1980年 イ・ジュンギが演じた高校生と同年代だった私。隣の席のN君は大の聖子ちゃんファンでした。
    そんな暢気な事しか思い出せません・・・

  3. chiko | URL | SJMMuUIM

    華麗なる休暇です

    >reecoさん
    原題は、華麗なる休暇です。
    みんな死んでしまうだろうというのが、途中で分かってそれは本当に悲しかったです。しかも、制圧されてから10日でです・・・

    >この映画でキム・サンギョンを知り、今、「弁護士たち」の彼に
    嵌ってます。
    結局「弁護士たち」が録画失敗して脱落しました。キム・ソンスンとでしたっけ? 弁護士たち面白いと聞いていただけに残念。

    ---------
    >ゆみこさん
    >先生がデモに向かう自分の生徒たちに、催涙ガスが目にしみないクリームを一人ひとりに塗っていく場面
    あー!あの場面も!最後まで生徒を守って死んでしまったのも、すごく悲しかったです。

    >市民が銃を手に取る場面など
    そうなのですよね。・・・その後、あの両親を軍に殺されたあの少年は10年後には軍に入らなければならなかったと思うのですが・・彼はどういう気持ちで入隊したのでしょうか・・・
    絶対に両親を殺した場所になんて入隊したくないですよね。
    ・・・

    >聖子ちゃん
    そうなんですよ。陽気な時代だったんですよ。まさか、ほんとお隣の国でこんなことが行われていたとは・・と本当に色々考えさせられる作品でした。

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